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ごぼうかえるのTOKIの世界!
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流れ時に続き、かわたれ時のまとめ

一部である『流れ時』のまとめを載せたので続いて二部である『かわたれ時』のまとめを載せます。


 この世界は六つの世界でできている。

 壱、弐、参、肆、伍、陸の世界である。壱は現世、弐は霊魂、妄想、夢などといった心の世界、参は過去の世界、肆は未来の世界、陸は壱の世界と反転しただけの世界。伍は謎である。

 

 

月光と陽光の姫

 長年音信不通の月神の頭、月照明神を太陽の姫、サキが救いに行く話。

 魂、霊魂、妄想や夢といった世界が混ざっている世界、弐。妄想や夢などが表を覆い、その中に生物が作る本当の心の世界がある。上辺の世界、妄想や夢などの世界を自由に出せる神が登場。芸術神である。この芸術神の中で絵が得意な芸術神、絵括神ライがサキ達を狂わす。芸術神はアイディアを祈った者限定でひらめきの手伝いをする神である。

 この内、絵括神ライは絵を描く事で妄想、想像の世界の弐を出す事ができる能力を持つ。

 月は弐の上辺だけを監視する役目も請け負っている。故に芸術神とも仲がいいらしい。

 月に住まう月神の使いウサギは発明が好きでよく突拍子もないモノを作っている。それは弐の世界から壱に流れてくるモノを使って作ったものらしい。弐の世界は不確定要素が強い世界、人の妄想が作り出したものなども当然のように世界に存在している。

 

 織姫と彦星の運

 少年少女が納得する未来になるまでシミュレーションを繰り返す話。

 壱の世界の時間を不用意に動かすと時神がすぐに出てくるが今回は出てこなかった。

 今回は壱はまるで関係がなく、弐の世界を使い、シミュレーションをしていただけだった。芸術神語括神マイは芸術神の中で演劇が好きな神である。マイは弐の世界の肆(未来)の世界を出す事ができ、人を操りシミュレーションできる能力を持つ。ただし、いくら肆の世界だと言っても壱の世ではなく弐の世界である。本当の肆の世界ではなかった。

 マイのシミュレーション能力は一度しかできなかった。何度も巻き戻せた理由は高天原南に位置する竜宮にあった。竜宮は参(過去)の世界に食い込んでいると言われ、そこに目をつけたマイは南の龍神に頼み竜宮を使って弐の世界の巻き戻しを行う。竜宮はもうすでに人間の想像の建物、つまり弐に近いモノなのでマイの出した弐の世界に食い込ませる事ができた。弐の世界でマイは肆の世界を出し、竜宮を使い参を出現させ巻き戻しをし、何度もシミュレーションを繰り返していた。竜宮を動かす事は禁忌とされており、竜宮城のオーナーである天津彦根神に竜宮を動かした龍神は罰せられた。

 

 理想と妄想の紅

 弐の世界に突然落ちてしまった少女達をサキが救う話。

 初めて神格の高い神の罰し方が書かれる。罪神の神力を鎖とし身体に巻きつけ、自身の神力を持って封印する。自身の神力がドームのように覆うのでまわりからは感知されず、党の本神は中で磔にされており動けない。ここで眠ってしまえば何千年も眠ってしまう。

 封印が解かされたみー君が出て来た所が弐の世界だったので自身を封印すると弐の世界に飛ばされるのか?それははっきりしていない。

 新しい人物(神物?)が登場。Kという名前しかわからない。高天原権力者のワイズはKとの契約の仕方は知っているらしく、今回はKの使いだというハムスターを二匹借りてくる。ハムスターは気まぐれ故、対して役には立たないが昼間ずっと寝ているという睡眠時間の長さからか弐の世界に平然と出入りしている。もちろん、生きているハムスターなので目が覚める夜には壱に帰ってくる。他のハムスターもそうなのかはわからないがKのハムスターは弐の世界を自由に散策できた。壱の世界に住む者は通常、肉体を持ったまま弐の世界に入ったら外に出る事はできない。入口も出口も秒単位で変動し、入り口も出口もあいまいでなくなる時もある。眠っている時、つまり夢を見ている時ならば弐の世界に入れるが自身の魂が自身の心の世界だけにとどまっているので壱に帰れる。夢を見ている時はその世界がすべてであり、他の事は考えない。この世界から外に出たいなどと余計な事を考え始めると魂は壱の世界に帰ってしまう。故に他の人が作り出した世界には行く事ができない。色々な者達の世界を渡る事は通常不可能である。しかし、このハムスター達はそれができ、お目当ての世界に入り、壱に帰る事ができた。

 弐の世界の図書館、妄想部分を担当している天記神の話によるとKは伍の世界と関係があるらしい。

 

 人形と異形の剣

 厄にまみれてしまった少年を人形に宿った武神とともに救う話。

 こちらでもKが登場。また名前だけだが今回は高天原権力者の一神、剣王が契約をした模様。前回ワイズと契約をしたKとは別の様子。Kは沢山いる?

 今回出現したKの使いは人形達。手の平サイズくらいしかない人形達は戦闘用の人形だと言う。人形には種類があるらしい。戦闘用の他に交渉用の人形もいるとか。なぜ、人形が動いて話しているのか疑問。人形達はKと契約を交わした仲だと言う。人形達も芸術神同様、上辺だけ弐の世界を出せる。主に彼らは剣王が罪神を罰する時に役に立っているようだ。剣王は武の神々をまとめる神。死刑になる神は剣王と闘わされる。剣王を殺せれば免罪というシステムである。その時に普通の場所で戦うと他の神に迷惑がかかるので弐の世界を出せる人形達をKにたびたび貸してもらっていた。

 人形があまり契約先に逆らっているとKに罪が飛んでしまう。何か気に入らない事があればKに相談するようだ。

 

 時間と太陽の少女~タイム・サン・ガールズ~

 サキが厄の根源を探すべく過去へ戻る話。

 今回は記憶と歴史の関係の説明をしている。歴史は記憶のバックアップのようなもの。歴史が一部なくなっても記憶があれば人間には影響がない。しかし、歴史神はそうはいかないようだ。神々には存在する意味があるらしい。その存在理由をいじられると神は正気を保てなくなる。歴史の一部をとられてしまった歴史神は存在理由が曖昧になり、一度意識を失った。人間には影響はなかった。

 時間を巻き戻すやり方が紹介される。参の世界を出すためには竜宮を使い、歴史神に歴史の一部を具現化してもらってからそこに自身の記憶を埋め込む。壱から参の世界に戻れるのはある一定期間だけだ。『その人とのここでの記憶』のような本当に一部分しか戻れない。ほんのわずかな過去戻りでも壱の世界は大きなダメージを食う。故に竜宮を動かすのは禁忌である。

 参と肆と壱はかなり曖昧な世界で壱から参に飛ぶと参の世界からは肆の世界から来たものとカウントされる。そして参の世界では参は壱の世界になる。故に過去戻りをした者は自分の立ち位置がわからなくなり狂ってしまう。サキ達も狂いかけたが歴史神のおかげで自己を保っていられた。歴史神は過去に戻っても過去の自分とリンクするだけで何も変わらない。もちろん、彼女は歴史神なので未来である肆の世界ではリンクできない。彼女がもし、肆に飛んでしまったらリンクができずに歴史神がその時代に二神存在してしまう事になるだろう。

 元の時代に戻る時、竜宮を開き、時神の時間の鎖で導いてもらいながら戻る。

 そもそも竜宮を動かす事自体が禁忌なのでこの方法は今後とってはいけない。

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